top of page

No,01 服装整形学

 

 背が引くい、顔が大きい、太っているなど、人間誰しも自分の体系に不満はあるものです。しかし諦めてはいけません。「服装整形学」があります。

 「服装整形学」とは、誰にでもある体型の悩みを服地の色柄、理想的なシルエット、細かいデザインの変化などで、視覚的、感覚的にカバーできるテクニックです。

 ハンドメイドの洋服は、着心地や作りの良さ、耐久性もさることながら、あなただけのために「服装整形学」をフルに駆使できることが大きなメリットなのです。

 当店では、単なる仕立て屋ではありません。テーラーはあなたの体型や寸法を管理するドクターであり、美しく見せるデザイナーであり、服装や着こなしのコンサルタントでもあるのです。

 

◆ハンドメイドならこんな体型の悩みにお応えできます

 ①背が高い・低い ②太っている ③腹が出ている ④やせている ⑤顔が大きい ⑥撫で肩 ⑦怒り肩 ⑧足が短い ⑨O脚 ⑩首が長い・短い ⑪猫背 ⑫左右の不均等

 

◆「服装整形学」を生かすポイント例(ほんの一部)

 ①服地の色柄・質感 ②シルエットの選択 ③シングル・ダブル ④ボタンの数・位置 ⑤Vゾーンの大きさ ⑥肩のライン・肩幅 ⑦衿型の種類・衿幅 ⑧胸ポケットの位置と傾斜 ⑨腰ポケットの位置と傾斜

 

 

 

 

『たかがフタ、されどフタ』

 スーツの腰ポケットには普通フタがついています。このフタを「フラップ」といい、日本語では「雨ぶた」と呼びます。雨が入らないようにフラップのついた服は戸外用。タキシードは夜のパーティ用なのでフラップはつきません。

 そこでワンポイント。スーツを室内でドレッシーに着こなす時には、フラップをさりげなくポケットの中に隠してやると、一味違うおしゃれな演出になります。

bottom of page