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薄手の織物とフレスコ
 

 薄地の合服地です。細い繊維(16~19ミクロン、スーパーファイン)で織ってありますので、軽くしなやかです。

 フレスコは通風性に優れ、皺になり難い織り方です。

 冬と夏の間で、着るシーズンは短いですが、欲しい一着です。

カシミヤとウーステッド

 

 少し厚手の合服地で秋から冬にかけて御の召しになれます。カシミヤ入りの生地も豊富で、ぬめり感や光沢があり美しい生地です。

 カシミヤはカシミヤ山羊の冬毛の下に密生している柔毛を櫛で梳きとった繊維です。15~16ミクロンと細く、 柔らかく滑り光沢があり、保温性に優れています。

モウヘヤとトロピカル
 

 蒸し暑い夏に最適な服地です。シャリ感があり湿気を吸って外にだします。生地には美しい光沢があります。
 アンゴラ山羊の毛を紡いだ織物で、その繊維は絹の様に細くしかも強いです。
 トロピカルは極細繊維(14~18ミクロン、スーパーファインウール)の平織りで、薄く仕上げられたサマーウールです。

四季と服地

 

 四季に合わせて装うことは楽しく、思わず頬が弛みます。

 明るい春の日差しをうけ、風に裾が翻るスプリングスーツは一幅の絵になります。

 シャリ感があり、氷の表面の様に滑らかで、光沢のあるサマースーツには涼風を感じます。

 中厚の生地で色調に深みがあり、手にシットリなじむオータムスーツは「よい御召しものですね」と褒められているようです。

 外は小雪の舞う季節、パチパチ薪が弾ける暖炉の横の椅子に座り、グレーの三つ揃えのフラノを着こなして寛いでいる様子は、いいですね!

 
フランネルとドスキン

 

 厚手で目の詰んだ重量感のおあるフラノは、寒風を遮ります。手袋とマフラーをつけ厚手のコートの襟を立て颯爽と歩きたいです。

 ドスキンは礼服地で起毛してあり、写真写りが良いです。

 ツイードは伸縮性に富んだザックリした手触りの紡毛織物です。

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